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2008 年度 研究成果報告書

難聴遺伝子改変技術を利用したコルチ器の三次元構築の分子基盤の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 19659441
研究種目

萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 耳鼻咽喉科学
研究機関順天堂大学

研究代表者

池田 勝久  順天堂大学, 医学部, 教授 (70159614)

研究分担者 古川 正幸  順天堂大学, 医学部, 准教授 (20359524)
横井 秀格  順天堂大学, 医学部, 准教授 (80317487)
連携研究者 神谷 和作  順天堂大学, 医学部, 講師 (10374159)
楠 威志  順天堂大学, 医学部, 准教授 (30248025)
研究期間 (年度) 2007 – 2008
キーワード先天聾 / Gjb 遺伝子 / 優性的阻害効果 / 聴性脳幹反応検査
研究成果の概要

先天聾は1000出生に1人の頻度に発生し、その半数が遺伝性の原因であり、日本人においてGJB2 遺伝子変異が重要であることが知られている。内耳を直接生検することや侵襲的な生理学的検査は困難であり、有用な動物モデルの開発は発症機序の解明や根本的治療の確立に極めて重要である。優性的阻害効果を持つミスセンス変異R75W をCAG プロモーターに組み込み、変異コネキシン26 マウスを作成した。聴性脳幹反応検査ならびに蝸牛の組織学的検討からGjb2 優性阻害変異マウスの蝸牛は生後の発育障害により高度難聴を呈することが判明した。

自由記述の分野

耳鼻咽喉科学

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公開日: 2016-08-26  

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