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2007 年度 実績報告書

電流誘起スピンダイナミクスとスピン能動素子への展開

研究課題

研究課題/領域番号 19671002
研究機関京都大学

研究代表者

小野 輝男  京都大学, 化学研究所, 教授 (90296749)

キーワードスピントロニクス / 磁性ドット / 磁性ワイヤ / スピンダイナミクス
研究概要

本研究では、電流誘起スピンダイナミクスの物理を明らかにするとともに、電流によるスピンの動的制御を利用したスピン能動素子への展開を図ることを目的としている。
これまでの研究を通して、磁気コア反転が起こる閾電流密度から電流のスピン分極率を求めることができることが理論的にわかっている。磁気コア反転が起こる閾電流密度を上述した磁気力顕微鏡を用いた手法によって求めるための試料作りおよび測定システムの立ち上げを行った。今後、この手法によって磁性ドットの厚さと直径を系統的に変化させてスピン分極率を求める予定である。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2008 その他

すべて 学会発表 (3件) 備考 (1件)

  • [学会発表] 交流電流励起による磁気渦ダイナミクスの時間分解測定2008

    • 著者名/発表者名
      葛西伸哉、小野輝男、他6名
    • 学会等名
      日本応用物理学会
    • 発表場所
      日本大学
    • 年月日
      2008-03-27
  • [学会発表] 磁気渦ダイナミクスの実時間・実空間分解測定2008

    • 著者名/発表者名
      葛西伸哉、小野輝男、他6名
    • 学会等名
      日本物理学会
    • 発表場所
      近畿大学
    • 年月日
      2008-03-22
  • [学会発表] TMR効果を用いた磁気渦ダイナミクスの電気的検出2008

    • 著者名/発表者名
      中野邦裕、小野輝男、他4名
    • 学会等名
      日本物理学会
    • 発表場所
      近畿大学
    • 年月日
      2008-03-22
  • [備考]

    • URL

      http://ssc1.kuicr.kyoto-u.ac.jp/indexj.html

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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