研究課題
若手研究(A)
近年、胎児や小児に対する環境リスクの増大が懸念され、環境化学物質の曝露による子供の健康影響について関心が払われている。本研究では、ラットを実験モデルとして用いて、室内空気汚染物質として知られるトルエンの発達期曝露による脳の性分化への影響を検討した。その結果、トルエンの発達期曝露によって雄胎仔の血中テストステロン濃度低下や成熟した雄ラットの性的二型核であるSDN-POAの縮小が引き起こされることが明らかになった。
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http://www.nies.go.jp/risk/mei/mei002_5.html