研究課題
若手研究(A)
インカ帝国で知られるアンデス地域には、1万年以上の人類の歴史がある。本研究ではインカ帝国の祖型と見なされるワリ国家に焦点を当てる。特にペルー北部高地を事例として、ワリの台頭によってどのような変化が生じたのかに注目する。パレドネス遺跡の出土遺物の詳細な分析を行い、エル・パラシオ遺跡の発掘調査を実施し,両遺跡の出土遺物を比較検討し、この時期の社会動態を明らかにする。それを通じ、アンデスにおける国家、都市の特徴を考察する。
すべて 2010 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (2件) 図書 (2件)
Bulletin de l'Institut Francais d'Etudes Andines 38巻2号
ページ: 205-235
古代アメリカ 第12号
ページ: 123-139
国立民族学博物館研究報告 32巻1号
ページ: 87-144