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2009 年度 研究成果報告書

日独の民事司法における裁判補助--経験的データによる比較研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19683001
研究種目

若手研究(A)

配分区分補助金
研究分野 民事法学
研究機関名城大学 (2008-2009)
札幌大学 (2007)

研究代表者

前田 智彦  名城大学, 法学部, 准教授 (10292806)

研究期間 (年度) 2007 – 2009
キーワード民事司法 / 基礎法学 / 行政学 / 法社会学 / 裁判学
研究概要

1980年代以降、裁判所書記官の権限・役割の拡大が進められ、ドイツの司法補助官(Rechtspfleger)に類似の司法機関に成長したと言われてきた。本研究では、実態を踏まえた比較のため、ドイツ(ベルリン)の司法補助官や、その養成・人事に関わる法律家へのインタビューと、司法補助官に対する質問票調査を行った。調査結果からは、司法補助官については、職務遂行面でも、職業意識の面でも、裁判官とは別個独立の司法機関である点が重視されていることが明らかになった。これは、裁判官とチームを組んで事件処理にあたる日本の書記官とは対照的である。

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公開日: 2012-02-13   更新日: 2016-04-21  

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