研究課題
若手研究(A)
40年来の定説となっていたDeal-Grove理論に代わる、シリコン熱酸化の新しい運動理論を構築する。研究代表者が見出した乾燥酸素雰囲気中のシリコン熱酸化モデルを拡張し、様々な実験条件下の酸化プロセスに適用できるようにする。また、分子動力学法による熱酸化プロセスシミュレータを開発し、初期増速酸化現象やパターン依存酸化現象など、ナノスケールシリコン構造体の複雑な酸化プロセスを正確に予測する技術を開発する。実際に加工されている寸法に近いシリコンナノ構造体の酸化シミュレーションを実現するため、シリコン・酸素混在系用の並列分子動力学計算プログラムを開発する。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (5件) 備考 (2件)
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