研究課題
若手研究(A)
ホルマリン固定パラフィン包埋(FEPE)組織切片からレーザーマイクロダイセクション(LMD)により、特異的部位を回収してショットガンプロテオーム解析、スペクトラルカウント統計解析によって変動の見られるタンパク質候補のスクリーニングTrople-Q型質量分析計による定量プロテオーム解析による検証を行った。同定された全1993種類のタンパク質から160種類のタンパク質をスクリーニングした。その中から11種類の分泌タンパク質を含む77種を選択し、Scheduled-SRMによる定量アッセイを実施、Stage-I、Stage-IVの癌部特異的な16種、Stage-Iに特異的な6種、Stage-IVにおいては10種のタンパク質が見出された。現在、免疫組織染色による検証を実施中であり、いくつかのタンパク質についてはSRMのデータとの相関性が確認されている。Schdeuled-SRMにより多成分一斉分析(マルチプル・アッセイ)の効率が飛躍的な向上が確認できた。
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