研究課題
若手研究(A)
再現性のある衝撃波脳損傷ラットモデルを用いた(免疫)組織学的検証、音響インピーダンスの観点から妥当性を有する頭蓋模擬モデルを用いた可視化・圧測定による機序解明を行った。10MPa以上で照射側に照射部を中心に出血・壊死、対側に神経細胞の紡錘化、照射側病変を中心とした広範な血管透過性亢進を認めた。対側では頭蓋骨に反射した反射波と膨張波の干渉、さらにキャビテーションの存在が対側損傷に関与しているものと考えられた。本研究は頭部外傷、とくにblast injuryの機序解明に知見をもたらしたと考えられる。
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