研究課題
若手研究(B)
量子計算能力を持つ通信ノードを量子通信路によって相互に接続することにより構成される量子ネットワーク上において,分散している入力に依存する関数計算(分散計算)を行うために要する量子通信量を検討した.その結果,分散計算に要する量子通信量は,計算すべき関数とネットワークの形状を規定するパラメータで特徴づけられることを明らかにした.さらに,具体的な問題に対して,本結果を応用することにより,準最適な量子通信量が得られた.
すべて 2009 2008
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件)
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