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2009 年度 自己評価報告書

プログラム変換に基づく対話的プログラム開発システム

研究課題

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研究課題/領域番号 19700021
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 ソフトウエア
研究機関芝浦工業大学 (2008-2010)
東北大学 (2007)

研究代表者

篠埜 功  芝浦工業大学, 工学部・情報工学科, 助教 (10362021)

研究期間 (年度) 2007 – 2010
キーワードプログラミング言語 / プログラム変換 / プログラム開発環境 / 変数名補完
研究概要

プログラム変換は、仕様からのプログラムの導出、コンパイラにおける最適化などにおいて有用であることが知られている。変換規則としては、関数の展開、畳み込み、具体化、一般化といった基本的なものや、関数融合、組化等を行うための、より複雑な規則までさまざまである。コンパイラに入れるプログラム変換は有用であるが、すべてのプログラムに一様に適用されるため、効率が悪くならないことを保証するために変換機能が限定されてしまうという一面がある。本研究においては、プログラム変換の側面からプログラム開発を支援する、対話的プログラム開発システムの作成を目的とする。本研究はこれまでに行われてきたプログラム変換、型システムの研究成果を用いて対話的プログラム開発システムを構築するものである。既存のプログラム変換の研究においては、プログラム一般に有用な変換については言語処理系に埋め込まれているが、そうでない変換については紙の上で行われるだけにとどまっているのが現状である。そこで従来紙の上で行っていたプログラム変換を実際のプログラム開発に用いることを目指している。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2010 その他

すべて 学会発表 (1件) 備考 (1件)

  • [学会発表] 多相型言語の変数名補完を行うEmacsモードの開発2010

    • 著者名/発表者名
      後藤拓実, 篠埜功
    • 学会等名
      第12回プログラミングおよびプログラミング言語ワークショップ(PPL2010)論文集
    • 発表場所
      香川県琴平温泉
    • 年月日
      20100303-20100305
  • [備考] Web page, において、let多相の関数型言語の核言語に対する変数名補完のEmacsモードによる実装を公開している

    • URL

      http://www.cs.ise.shibaura-it.ac.jp/complement/

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公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

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