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2008 年度 研究成果報告書

XMLデータベースのための木オートマトンを用いた効率的アクセス制御法

研究課題

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研究課題/領域番号 19700026
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 ソフトウエア
研究機関高知工科大学

研究代表者

高田 喜朗  高知工科大学, 工学部, 講師 (60294279)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
キーワードXMLデータベース / アクセス制御 / 木オートマトン / 静的解析
研究概要

XMLデータベースのためのアクセス制御の効率化を目標に,木オートマトン理論に基づく静的解析法の研究を行った.本研究の基本アイデアは,アクセス制御ポリシーおよび問い合わせをそれぞれ木オートマトンでモデル化し,問い合わせがアクセス制御ポリシーに違反するかどうか判定する問題を木オートマトンの言語の包含性判定に帰着して解くことである.AND意味論とOR意味論という二つの意味論を定義し,AND意味論では多項式時間で解析可能であるのに対しOR意味論では決定性指数時間完全であることなどを明らかにした.

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2009 2008 2007

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] Comparison of the Expressive Power of Language-based Access Control Models2009

    • 著者名/発表者名
      Yoshiaki Takata and Hiroyuki Seki
    • 雑誌名

      IEICE Transactions on Information and Systems Vol.E92-D

      ページ: 1033-1036

  • [学会発表] 情報流仕様からの言語組み込みアクセス制御文の自動挿入2008

    • 著者名/発表者名
      高田喜朗
    • 学会等名
      日本ソフトウェア科学会第6回ディペンダブルシステムワークショップ
    • 発表場所
      函館
    • 年月日
      2008-07-04
  • [学会発表] モデル検査によるHBACプログラムの情報流解析2007

    • 著者名/発表者名
      高田喜朗
    • 学会等名
      日本ソフトウェア科学会第5回ディペンダブルシステムワークショップ
    • 発表場所
      函館
    • 年月日
      2007-07-02

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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