研究概要 |
平成19年度に材料設計プログラムと組み合わせた試験実行システムを開発し,ジョブスケジューリングの基礎的な調査を行った.その結果,マスター・スレーブモデルでマスター計算機がジョブを割り当てる方式で問題ないことがわかった.平成20~21年度は免疫物質scFvのキャパシタンス評価シミュレーションに関する研究を行った.その結果,scFvの簡略化モデルが得られ,シミュレーション実行の基本準備が整った.scFvのキャパシタンス評価シミュレーションを材料設計システム上で網羅的に実行することが今後の課題となる.
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