研究課題
若手研究(B)
本研究では抽象顔の性質をfMRIによる脳計測から探った.最も抽象性が高い「顔文字」については,右下前頭回に有意な賦活が見られた.「顔アイコン」と「顔画像」では右下前頭回と右紡錘状回に賦活が見られた.右下前頭回の賦活は,非言語コミュニケーションに関連するためと考えられた.「似顔絵」の場合,側頭回付近に有意な賦活が見られ,生物的な動きを連想させたと考えられた.このように抽象顔ごとの特徴と脳部位の関係を観察することができた.
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電気学会論文誌 Vol.129,No.2
ページ: 328-335
電気学会論文誌 Vol.129,No.1
ページ: 65-70
電気学会論文誌 Vol.128,No.12
ページ: 1797-1803
電気学会論文誌 Vol.127,No.11
ページ: 1865-1870
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