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2008 年度 研究成果報告書

体肢圧迫による力覚提示装置の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 19700121
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 メディア情報学・データベース
研究機関立命館大学

研究代表者

満田 隆  立命館大学, 情報理工学部, 教授 (30335591)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
キーワードバーチャルリアリティ / 力覚提示
研究概要

体肢を空気圧カフで圧迫することで擬似的な力覚を提示する手法を提案し,実験によってその効果を検証した.本手法は従来の力覚提示法と比べて,軽量な装置で安全に大きな力を提示できる.まず手首を圧迫することで手への力覚を提示できることがわかった.また椅子に座った状態で手を振り,手の振りに同期させて下腿と大腿を圧迫すると,擬似的な歩行感覚を提示できることがわかった.下肢の圧迫は血流改善効果も有するので,椅子に座りながら歩行感覚が得られ,かつ,マッサージ効果が得られる健康器具としての応用可能性を示した.

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2008 2007

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件)

  • [雑誌論文] 手首圧迫による擬似力覚の提示2007

    • 著者名/発表者名
      満田隆
    • 雑誌名

      日本バーチャルリアリティ学会論文誌 Vol.12

      ページ: 577-583

    • 査読あり
  • [学会発表] 手首と手掌圧迫による擬似力覚提示2008

    • 著者名/発表者名
      満田隆
    • 学会等名
      計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会
    • 年月日
      20081200
  • [学会発表] 下肢圧迫による歩行感覚提示装置の開発2008

    • 著者名/発表者名
      織田修平,満田隆
    • 学会等名
      計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会
    • 年月日
      20081200
  • [学会発表] 手首締め付けによる擬似力覚提示2007

    • 著者名/発表者名
      満田隆,松尾憲親
    • 学会等名
      日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス講演会
    • 年月日
      20070500

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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