研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は,パスワード・所有物・バイオメトリクスによる認証方式と異なる新たな認証手段として,ユーザの負担が小さく,複製の危険性がなく,認証に対する了承確認が可能な,聴覚記憶を用いた認証方式の実現可能性を検討することである.ユーザは認証者から同時提示される音刺激群の中に本人のみが鋭敏に検知できる刺激を確認し,その情報を認証者に返答する.本人以外には他の刺激との弁別が困難な刺激を用いることで,認証者は本人と偽者を弁別できるしくみである.
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