研究課題
若手研究(B)
本研究は、創造的な問題解決が行われる対話の構造を、拡散的局面と収束的局面のサイクルとしてとらえ、生理指標、行動指標、主観評価を用いて定式化することを目指していた。これまでの研究結果から、創造的対話はいくつかのタイプに分類できることが示唆された。このことは、創造的対話の定式化にはより複雑なモデルが必要であることを示している。また、身体動作の同調傾向や引き込み現象は創造的対話の質を示す指標になりうることが示された。生理指標と思考の局面の明確な関係は認められなかった。
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