研究課題
若手研究(B)
表情を伴う静止顔や顔の動きに関する研究を行った。まずは表情を伴う静止顔の提示方法の確立のため、初期視覚野の活動を抑制するランダムドットブリンキングを用いて、顔認知特異的な脳活動の検出を行い、その方法の妥当性を検証した。次に表情を伴う顔の動きに関しては、2枚の画像を連続提示することにより、被験者に動きを知覚させる仮現運動刺激を用いて、誘発脳波を得た。この誘発脳波は笑うという表情を表出する際に右半球のみで大きくなり、表情を伴う顔の動きの認知過程を明らかにした。
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (7件) 図書 (1件)
Exp Brain Res 194(4)
ページ: 597-604
Experimental Brain Research 193(2)
ページ: 255-265
日本顔学会誌 Vol.8
ページ: 223
Editions John Libbey Eurotext Vol.5
ページ: 255-264
Brain Res Bull 77(5)
ページ: 264-273
日本生体磁気学会誌 20(2)
ページ: 3-25
Plasma and Fusion Research
ページ: S1128-1-S1128-3
Encyclopedic Reference of Pain
ページ: 1090-1094
神経心理学 23:(2)
ページ: 31-40
Brain Topogr 20
ページ: 31-39
NeuroImage 35
ページ: 1624-1635