研究課題
自由エネルギー地形とフォールディング経路解析によるプリオンタンパク質のフォールディング原理の解明次に述べる生物種由来のプリオンタンパク質に関して500Kのアンフォールディングシミュレーションを30ナノ秒で25通り行い解析法を適用。(a)ヒツジ(b)シカ(c)ネコ(d)ブタ(e)イヌ種ごとの自由エネルギー地形を比較することで、それぞれの構造転換へのエネルギー障壁の大きさを(構造転換の容易さ)求めた。この結果から種ごとの自由エネルギー地形とフォールディング経路を比較することで、それぞれの構造転換へのエネルギー障壁の大きさを(構造転換の容易さ)求めた。ウシとマウス及び(a)〜(d)にはプリオン病を発病するという報告があるが(e)に関してのみ報告がないことから、クラスタリングを行い隠れマルコフモデルによる解析を行うことで、生物種間の差異を進めている。
すべて 2008
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件)
Journal of the American Chemical Society 130
ページ: 15327-31
Proceedings of the 2008 International Conference on Parallel and Distributed Processing Techniques and Applications
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Proceedings of the 77th IASTED International Conference on Applied Simulation and Modeling
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