研究課題
若手研究(B)
神経損傷後のリハビリテーション治療のさらなる向上のためには、神経回路の再生過程で起こる、シナプス組織化の機構を解明することが重要である。そこで、神経損傷等によって誘発される、NMDA受容体サブユニット発現やGABA抑制の変化が回路組織化に及ぼす影響について、皮質錐体細胞モデルを構築して解析を行った。その結果、これらの分子機構の協調が、シナプスの長期増強/減弱バランス、ヘッブ性、競合といった機能的特性を調節することで、回路の可塑的変化を制御し得ることを明らかにした。
すべて 2010 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (18件)
Artificial Life and Robotics (accepted)
Journal of Computational Neuroscience 28
ページ: 347-359
Neural Networks 22
ページ: 527-535
Neural Computing and Applications 18
ページ: 591-602
Journal of Computational Neuroscience 24
ページ: 1-20