研究課題
若手研究(B)
近年、VLSI(超大規模集積回路)システムの大規模並列化に伴い、配線の複雑さに起因する性能限界が深刻な問題になっている。本研究代表者は配線に制限されない高並列集積システムの実現を目的として、生体の細胞内部に存在する高密度な反応回路網の原理に着目し、生体分子の分子識別能力に基づく無配線分子コンピューティングシステムのモデルを提案すると共に、実験を通してその基本原理を実証した。
すべて 2008 その他
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件)
International Journal of Unconventional Computing Vol.4, No.2
ページ: 113-123
International Journal of Nanotechnology and Molecular Computation (採録決定)
ページ: 2009