研究課題
若手研究(B)
神経発生において、前駆細胞での転写因子の発現は神経細胞の運命決定に重要であるが、より後期の現象に転写因子が果たす役割はそれほど分かっていない。本研究では網膜神経細胞のサブタイプ特異的な形態形成に注目し、LIM-ホメオドメイン型転写因子であるLim1とIslet1がトリ網膜の水平細胞でサブタイプ特異的に発現する事、サブタイプそのものの維持と細胞形態の形成に重要なことを見出した。また神経細胞のサブタイプが発生後期でも変化しうることを示した。
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Developmental Biology 330
ページ: 318-28
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