研究課題
若手研究(B)
ジーントラップ法は遺伝子の機能解析法の一つであり、染色体にランダムにDNAを挿入し遺伝子を破壊する方法である。本研究ではそのDNA挿入効率と挿入部位の指向性をレトロウイルスベクターとレンチウイルスベクターの間で比較検討した。その結果、DNAが挿入される効率はレトロウイルスベクターのほうが5倍高かったが、擬陽性が多く、破壊された遺伝子も重複が多かった。この結果は大規模解析を行う際にはレンチウイルスベクターの方が適しているということを示している。
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