研究課題
若手研究(B)
心筋スライス標本を用いた心筋細胞内カルシウム動態の計測法を確立し、摘出拍動心標本で観察される現象のメカニズムをより詳細に解明することを目的とした。まず、心筋スライス標本を用い、中心部にあるコア心筋も含めた細胞機能を確認するため、NMRによるリン酸代謝について解析し、心筋細胞は十分な呼吸機能を持つことが確認できた。さらにFluo-3をロードした心筋スライス標本での心筋細胞内カルシウム動態解析法を確立し、病態時の心筋収縮力低下の原因を探った。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (12件) 備考 (1件)
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http://www.naramed-u.ac.jp/~2phy/Gyoseki.htm