研究課題
若手研究(B)
本研究ではまず、骨中を伝搬する超音波の特性、特に高速波・低速波と呼ばれる海綿骨中を伝搬する縦波の特性における変動の要因について、三次元X線μCT画像から作製した海綿骨モデルを利用した時間領域差分法(FDTD法)による数値シミュレーションによって明らかにした。更に、高速波・低速波の特性を再現可能な海綿骨の擬似モデルを開発した。これらの成果は、ヒトの骨状態の超音波診断をシミュレーションする事が出来る数値モデル開発の基盤となった。
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (4件)
IEEE Trans. Ferroelectr. Freq. Control Vol.56,No.4(Reviewed)
ページ: 738-747
IEEE Trans. Ferroelectr. Freq. Control Vol.55,No.6(Reviewed)
ページ: 1219-1233