研究課題
若手研究(B)
本研究は、1)量子ドット標識法および2)DNA結合状態の可視化・定量化を目指したFRET観察法の開拓を目標テーマに掲げている。1)に関しては、生体親和性のリン脂質モノマーの(MPC)共重合体で量子ドット内包粒子を作製し、細胞内動態を観察することに成功した。2)に関しては、pH応答性セグメントとMPC、FRETアクセプター固定部位を有する共重合体を合成し、量子ドットを内包した。この粒子は、pHに応じてFRET効率が変化し、異なる蛍光スペクトルを示した。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (10件) 備考 (1件)
J. Nanosci. Nanotechnol. 9
ページ: 358-365
Biomacromolecules 9(11)
ページ: 3252-3257
Trans. Mater. Res. Soc. Jpn (in press)
http://www.mpc.t.u-tokyo.ac.jp/