研究課題
若手研究(B)
本研究ではヒトの顎運動の測定精度を向上することを目的として、高速度カメラの性能を実験的に検証し、顎運動計測に最適なカメラを導入したシステムを構築した。そして、着脱再現性の高い歯列装着部品の製造プロセスについて検討を行った。また、正確な顎運動表示を実現するため、歯科用X線CT画像と歯列模型の工業用X線CT画像を適切に重ね合わせる方法について検討を行った。最後に、顎運動計測システムを2名の被験者に適用し、それぞれの顎運動の特徴を観察した。
すべて 2008
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件)
顎顔面バイオメカニクス学会誌 Vol.13, No.1
ページ: 11-17