研究課題
若手研究(B)
中枢性麻痺に伴う関節拘縮は、臨床での対応に苦慮する合併症である。本研究課題は、関節拘縮の原因となる関節構造の変性の局在を明らかにすることを目的とした。その結果、脊髄損傷後の関節軟骨の変性は、機械的刺激の欠如あるいは除神経の影響のいずれかのみが原因となり生じないことが示された。また関節拘縮の治療において、弛緩性麻痺あるいは痙性麻痺に関わらず、筋の変化を中心に関節構造内の変化にも着目する必要性が示された。
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