ERゲル力覚提示グローブによる新たな上肢機能検査法

2009 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 19700445
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: リハビリテーション科学・福祉工学
• 研究機関: 富山県立大学
• 研究代表者: 小柳 健一 富山県立大学, 工学部, 講師 (30335377)
• 研究期間 (年度): 2007 – 2009
• キーワード: バーチャルリアリティ / リハビリテーション / 力覚提示 / 機能性材料 / パッシブ型システム

研究概要

本研究では,パッシブ力覚提示グローブおよびパッシブ力覚提示サポートアームを開発し,新たな上肢機能検査法となるバーチャルSTEFの基盤ソフトウェアを開発した.また,ERゲルの力覚提示グローブへの応用について,一定の目処を立てた.

研究成果

• [雑誌論文] Passive Force Display Method to Actualize Virtual Clay (2009)
  • 著者名/発表者名: Y. Ogawa, K. Koyanagi, T. Oshima
  • 雑誌名: Proceedings of the 18th IEEE International Sym- posium on Robot and Human Interactive Communication ページ: 909-914
  • 査読あり
• [雑誌論文] Improvement of Linear Actuator with ER Gel (2009)
  • 著者名/発表者名: K. Sato, K. Koyanagi, Y. Kakinuma, H. Anzai, K. Sakurai, T. Oshima
  • 雑誌名: Proceedings of the 18th IEEE International Symposium on Robot and Human Interactive Communication ページ: 171-176
  • 査読あり
• [雑誌論文] Basic research of Electro- rheological Gel Drum for novel linear actuator (2009)
  • 著者名/発表者名: K. Koyanagi, T. Yamaguchi, Y. Kakinuma, H. Anzai, K. Sakurai, T. Oshima
  • 雑誌名: Journal of Physics: Conference Series Vol.149 ページ: 012020
  • 査読あり
• [雑誌論文] New Construction Linear Actuator with ER Gel Drum (2008)
  • 著者名/発表者名: K. Koyanagi, Y. Kakinuma, H. Anzai, K. Sakurai, T. Yamaguchi, T. Oshima
  • 雑誌名: Proceedings of the 11th International Conference on New Actuators ページ: 491-494
  • 査読あり
• [雑誌論文] Passive Force Display Glove and Passive Type Supporting Arm (2008)
  • 著者名/発表者名: W. Nozaki, K. Koyanagi, T. Oshima
  • 雑誌名: Pro- ceedings of SICE Annual Conference 2008 ページ: 705-710
  • 査読あり
• [雑誌論文] A Study on Time-Delay of an ER Fluid' s Response Which Effects on Control Performance of Servo-systems (2007)
  • 著者名/発表者名: K. Koyanagi
  • 雑誌名: Proceedings of the 10th International Conference on ER Fluids and MR Suspensions ページ: 519-526
  • 査読あり
• [雑誌論文] Development of Passive Force Display Glove System and Its Improved Mechanism (2007)
  • 著者名/発表者名: W. Nozaki, K. Koyanagi, T. Oshima, T. Matsuno, N. Momose
  • 雑誌名: Pro- ceedings of the 2007 IEEE Interna- tional Conference on Mechatronics and Automation ページ: 2645-2650
  • 査読あり
• [雑誌論文] Basic Structure and Prototype of Novel Linear Actuator with Elec- tro-Rheological Gel (2007)
  • 著者名/発表者名: K. Koyanagi, Y. Kakinuma, H. Anzai, K. Sakurai, T. Yamaguchi, T. Oshima, N. Momose, T. Matsuno
  • 雑誌名: Proceedings of the 2007 IEEE International Conference on Mechatronics and Automation ページ: 3266-3271
  • 査読あり
• [学会発表] 機能性ゲルアクチュエータにおける出力安定化 (2010)
  • 著者名/発表者名: 小柳健一
  • 学会等名: 第15回ロボティクス・シンポジア
  • 発表場所: 奈良県吉野郡
  • 年月日: 2010-03-16
• [学会発表] パッシブ型力覚提示システムによるバーチャル粘土の提示手法 (2009)
  • 著者名/発表者名: 小川祐太朗
  • 学会等名: 第10回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会
  • 発表場所: 東京都
  • 年月日: 2009-12-25
• [学会発表] グローブ型パッシブ力覚提示システムの適応と可能性 (2009)
  • 著者名/発表者名: 小柳健一
  • 学会等名: 第21回バイオメカニズム・シンポジウム
  • 発表場所: 神奈川県足柄下郡
  • 年月日: 2009-08-05
• [学会発表] バーチャル粘土の力覚提示手法-パッシブ型力覚提への応用を目指して (2008)
  • 著者名/発表者名: 小川祐太朗
  • 学会等名: 第9回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会
  • 発表場所: 岐阜市
  • 年月日: 2008-12-07
• [学会発表] ERゲルを用いたリニア型アクチュエータの高性能化 (2008)
  • 著者名/発表者名: 佐藤健太郎
  • 学会等名: 第9回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会
  • 発表場所: 岐阜市
  • 年月日: 2008-12-07
• [学会発表] パッシブ型の力覚提示グローブとそのサポートアームの基礎実験 (2008)
  • 著者名/発表者名: 野崎航
  • 学会等名: 日本バーチャルリアリティ学会第13回大会
  • 発表場所: 奈良市
  • 年月日: 2008-09-24
• [学会発表] ERゲルリニアアクチュエータにおけるERゲルドラムの基礎研究 (2008)
  • 著者名/発表者名: 山口知也
  • 学会等名: 第26回日本ロボット学会学術講演会
  • 発表場所: 神戸市
  • 年月日: 2008-09-10
• [学会発表] ERゲルを用いたリニア型アクチュエータの小型化 (2008)
  • 著者名/発表者名: 佐藤健太郎
  • 学会等名: 日本機械学会2008年ロボティクス・メカトロニクス講演会
  • 発表場所: 長野市
  • 年月日: 2008-06-06
• [学会発表] パッシブ型力覚提示グローブによるバーチャル粘土の力覚提示手法 (2008)
  • 著者名/発表者名: 小川祐太朗
  • 学会等名: 日本機械学会2008年ロボティクス・メカトロニクス講演会
  • 発表場所: 長野市
  • 年月日: 2008-06-06
• [学会発表] 力覚提示グローブのための受動型サポートアーム (2007)
  • 著者名/発表者名: 野崎航
  • 学会等名: 第8回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会
  • 発表場所: 広島市
  • 年月日: 2007-12-20
• [学会発表] ERゲルを内蔵した直動型アクチュエータの基礎研究 (2007)
  • 著者名/発表者名: 山口知也
  • 学会等名: 第5回生活支援工学系学会連合大会
  • 発表場所: つくば市
  • 年月日: 2007-10-02
• [学会発表] 電磁ブレーキを用いた受動型力覚提示グローブの開発 (2007)
  • 著者名/発表者名: 野崎航
  • 学会等名: 日本機械学会2007年ロボティクス・メカトロニクス講演会
  • 発表場所: 秋田市
  • 年月日: 2007-05-12
• [学会発表] ERゲルを応用した直動型アクチュエータの基礎研究開発 (2007)
  • 著者名/発表者名: 山口知也
  • 学会等名: 日本機械学会2007年ロボティクス・メカトロニクス講演会
  • 発表場所: 秋田市
  • 年月日: 2007-05-11