研究課題
若手研究(B)
ヒトは静止して長時間立っていると無意識に体重を左右、前後に移動し疲労回避を行っている。それは軽度な運動を全身に及ぼしていると言える。水平に揺れる板の上で直立姿勢を保つことは、静止時以上に全身への適度な運動を促がす。その振盪刺激を骨密度が低下していくモデルマウスへ行った結果、大腿骨において部位差はあるが、低下していく骨強度を維持することが可能であるという結果が得られた。高齢者に限らず振盪刺激による全身運動が、若年者の骨折予防および健康増進の新規物理療法として予防医学に貢献できると予測する。
すべて 2010 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (12件)
J Anal Bio-Sci 33(2)
ページ: 141-150
J Anal Bio-Sci 33(4)(in press)