研究課題
若手研究(B)
脱神経されたラットヒラメ筋の筋周膜や筋内膜でtypeI、IIIcollagenの時間依存的増加が免疫組織化学により示された。COL1_α1 mRNA発現は変化がなかったが、COL3_α1 mRNAは脱神経後3日に減少したが、その後は回復した。TGF-ss1 mRNAおよびタンパクの発現は、脱神経後時間依存的に増加傾向を示し、ともに脱神経後14日で有意に増加を示した。脱神経に伴う骨格筋線維化はTGF-ss1の増加と同期して生じた。