研究課題
若手研究(B)
ハンドグリップ高などの工学要素とユーザの筋負担などの人間要素との相互作用を分析した。高齢ユーザは操作性に優れた小型の歩行補助車を求めていた。筋負担最小とするハンドグリップ高を求めた結果、身長の48%を境界に制御方法が変わった。摩擦の小さい下り坂での使用は、他の路面と異なる制御方法をユーザに要求した。安全性と操作性を両立させる最短ホイールベース長を求めた結果、10°程度の急峻な上り坂であっても、ホイールベースを0.36mよりも長くすれば安全に使用できた。
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Journal of Biomechanics Vol.43,No.5
ページ: 843-848
日本福祉工学会誌 Vol.11、No.1
ページ: 49-54
人間工学 Vol.43、No.3
ページ: 138-148