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2008 年度 研究成果報告書

大正期の林間学校に関する比較史的研究 -地域性を活かした野外活動に着目して-

研究課題

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研究課題/領域番号 19700491
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 身体教育学
研究機関早稲田大学

研究代表者

野口 穂高  早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 助手 (60434263)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
キーワード林間学校 / 地域性 / 教育史 / 野外教育
研究概要

本研究では、(1)各府県の林間学校の活動内容の一部には地域的特色が反映され一定の成果を挙げていたこと、(2)一方で、林間学校が「虚弱児童」の養護と密接に関係していたため、その教育目的、時間割、活動内容等を総合的にみると全国的に画一化された傾向があったことを明確にした。また、調査を通じて(3)地域によっては他の野外活動により強く地域的特色が反映されている事例が多数あることも明らかになった。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2008

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 大正末期の東京市における「林間学校」-「御殿場夏期林間学校」と「佛蘭西寄贈病院」-2008

    • 著者名/発表者名
      野口穂高
    • 雑誌名

      早稲田教育評論 第22巻,第1号

      ページ: 23-42

    • 査読あり
  • [学会発表] 大正期の林間・臨海学校の展開-東京市の事例を中心に-2008

    • 著者名/発表者名
      野口穂高
    • 学会等名
      教育史学会(第52回大会)
    • 発表場所
      青山学院大学
    • 年月日
      2008-09-21

URL: 

公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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