研究課題
若手研究(B)
本研究では、刺激映像を時間的に遮断する方法、空間的に遮断する方法を用いることで、競技者が利用可能な視覚情報の手がかりについて解明することを試みた。特にサッカーのペナルティキック状況(オープンスキル遂行状況)において、競技者の予測に関わるストラテジーを記述した。熟練者は制限された時間及び空間の情報から効果的に予測の手がかりを抽出していたことが示された。このような時間的、空間的な遮蔽パラダイムは、効果的な予測を促すための重要な情報を提供していると考えられる。今後はこのような映像を用いたトレーニングの効果を検証する必要がある。
すべて 2009 2008 2007
すべて 学会発表 (11件)