研究課題
若手研究(B)
本研究では、筋力トレーニングの負荷(高強度、中強度および低強度)に関わらず、負荷を下ろす動作をゆっくり(3秒以上)と行なうことで、動脈スティッフネス(硬化度)の増加が抑制されることが明らかになりました。このように、負荷の上げ下げの時間を工夫することによって心血管系に対する負担が軽減され、安全に筋力トレーニングが行えることがわかりました。したがって、健康増進のための筋力トレーニングでは、負荷を下ろす動作を意識することが重要であると考えられます。
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Journal of Human Hypertension. Vol.23
ページ: 470-478