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2008 年度 研究成果報告書

科学の階層化にともなう電磁気学の方法・目的・理解の歴史的変化についての研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19700663
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 科学社会学・科学技術史
研究機関金沢工業大学

研究代表者

夏目 賢一  金沢工業大学, 基礎教育部, 講師 (70449429)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
キーワード科学技術社会論 / 科学史 / 西洋史 / イギリス
研究概要

18世紀から19世紀にかけてのイギリス経験論では人間の感覚について研究が進められ、自然現象は力学的な性質に還元されると考えられた。そして、考察をもとに学問の分類がおこなわれた。本研究ではこのような歴史的文脈を踏まえて、19世紀イギリスの科学者ファラデーとトムソンを中心に、彼らが用いていた「力線」や「力学的モデル」といった概念が電磁気現象を研究し、それを理解していく上で持っていた歴史的意味を考察した。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2009 2008

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] ファラデー効果の実験と解釈2008

    • 著者名/発表者名
      夏目賢一
    • 雑誌名

      科学史・科学哲学 21号

      ページ: 19-34

  • [学会発表] ファラデー効果のエーテル解釈2009

    • 著者名/発表者名
      夏目賢一
    • 学会等名
      科学史西日本大会
    • 発表場所
      京都教育大学
    • 年月日
      2009-12-08
  • [学会発表] ファラデーの電磁気学研究と感覚可能性2009

    • 著者名/発表者名
      夏目賢一
    • 学会等名
      日本科学史学会
    • 発表場所
      九州大学
    • 年月日
      2009-05-24

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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