研究課題
若手研究(B)
人間活動に伴い放出される有害微量成分のうち芳香族炭化水素について、共鳴多光子イオン化法にて高速・選択的・高感度に直接分析し、発生源放出特性の詳細な把握と大気環境への影響評価を試みた。自動車排気では、揮発由来成分と燃焼由来成分で排出挙動が大きく異なることを秒単位で捕捉した。塗装からの放出では、ベンゼンなど高揮発性成分の影響が、塗布直後に重大であることを実験的に確認した。1秒値相関解析の短時間現象への有効性を示した。
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