研究課題
若手研究(B)
水生生物の主要な病原菌のひとつであるツボカビを対象に、DNAマーカーや蛍光染色法など最新技術を駆使し、野外における現存量・分布パターンの把握を試みた。印旛沼では常にツボカビが出現し、珪藻など様々な種類に寄生している様子が確認された。また、湖沼には多様な菌類が出現するが、その中でツボカビが最も多く出現している事が明らかとなった。ツボカビは植物プランクトンを殺すだけでなく、動物プランクトンの餌として物質流を駆動している事が確かめられた。
すべて 2010 2009 2008 2007 その他
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 7件) 学会発表 (12件) 図書 (1件) 備考 (6件)
Hydrobiologia (in press)
Journal of Microbiological Methods 81
ページ: 69-76
日本生態学会誌 58
ページ: 71-80
Fungal Biology Review 22
ページ: 17-25
Journal of Eukaryotic Microbiology 55(2)
ページ: 69-74
Proceedings of the Royal Society B. 274
ページ: 1561-1566
Theoretical Population Biology 72
ページ: 264-273
http://www.lab.toho-u.ac.jp/sci/env/kagami/