研究課題
若手研究(B)
本研究は、国内外来種として国内の淡水域にて分布を広げているヌマチチブが支笏湖の沿岸生態系に与える影響を明らかにする事を目的とした。2007年の7月から11月に行ったヌマチチブを含む国内外来魚類の分布並びに食性調査では、夏期に密度が高くなり、殆どの魚類は藻類を食べていた。また、2008年7月のヌマチチブの密度を操作した囲い込み実験では、ヌマチチブの藻類に対する補食を介し、ユスリカの個体群の著しい減少がみられた。
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北海道東海大学紀要 20号
ページ: 1-8