協働による絶滅危惧種の保全に向けた関係主体間の社会ネットワークの構築

2008 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 19710036
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 環境影響評価・環境政策
• 研究機関: 北海道大学
• 研究代表者: 庄子 康 北海道大学, 大学院農学研究院, 准教授 (60399988)
• 研究期間 (年度): 2007 – 2008
• キーワード: 環境と社会

研究概要

北海道礼文島の絶滅危惧種であるレブンアツモリソウの保全に対する、利害関係者(関係主体)の保全に対する認識や意向を明らかにするとともに、絶滅危惧種の保全に向けた社会ネットワークが現在どのような状況にあり、どのような問題があるのかを明らかにし、将来の保全枠組みに対する提言を行った。

研究成果

• [雑誌論文] 絶滅危惧種の保全に対する地域住民と訪問者の認識の違い-礼文島のレブンアツモリソウをめぐって- (2008)
  • 著者名/発表者名: 庄子康・八巻一成・愛甲哲也
  • 雑誌名: 地域政策学研究 6 ページ: 97-10
  • 査読あり
• [雑誌論文] 選択型実験による北海道の国立公園に対する目的地選択の把握 (2008)
  • 著者名/発表者名: 庄子康・八巻一成・三谷羊平・栗山浩一
  • 雑誌名: ランドスケープ研究 71(5) ページ: 635-638
• [学会発表] レブンアツモリソウ保全における社会ネットワーク構造 (2009)
  • 著者名/発表者名: 八巻一成・庄子康
  • 学会等名: 日本森林学会大会発表データベースVol.120:337
  • 年月日: 2009-03-26
• [学会発表] レブンアツモリソウの保全に有効な管理枠組みを考える(The effective management and decision-making) (2008)
  • 著者名/発表者名: Shoji, Y. and Yamaki, K
  • 学会等名: Circular for the 4th International Symposium on Diversity and Conservation of Asian Orchids
  • 発表場所: Tsukuba Botanical Garden, Tsukuba, Japan
  • 年月日: 20081212-13
• [学会発表] レブンアツモリソウ保全をめぐる関係者のネットワーク (2008)
  • 著者名/発表者名: 八巻一成・庄子康
  • 学会等名: 日本森林学会大会発表データベースVol.119:257
  • 年月日: 2008-03-28
• [学会発表] レブンアツモリソウの販売が礼文島への訪問者数に与える影響 (2007)
  • 著者名/発表者名: 庄子康・八巻一成・三谷羊平・栗山浩一
  • 学会等名: 環境経済・政策学会2007 年大会
  • 発表場所: 滋賀大学、滋賀
  • 年月日: 20071007-08