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2008 年度 研究成果報告書

新規会合性因子を用いたナノゲルの設計、合成、特性評価

研究課題

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研究課題/領域番号 19710089
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 ナノ材料・ナノバイオサイエンス
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

澤田 晋一  東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 助教 (50444104)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
キーワードナノゲル / 多糖 / イオン性相互作用 / 動的高分子ナノ組織体 / イオンコンプレックス
研究概要

本研究では、ナノサイズのゲル微粒子(ナノゲル)形成因子としてイオン性相互作用を用いることで、動的に構造制御することができる新規高分子ナノ組織体を創製することを目的とした。会合性高分子としてイオン性分子を置換した水溶性多糖の設計を行い、合成手法を確立することが出来た。合成したカチオン性分子置換多糖およびアニオン性分子置換多糖水溶液を混合したところ、比較的単分散なナノサイズの微粒子(ナノゲル)を形成することが明らかとなり、イオン性相互作用を会合因子とした新規ナノゲルの開発に成功した。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2009 2008 2007

すべて 学会発表 (4件)

  • [学会発表] イオンコンプレックスナノゲルの設計2009

    • 著者名/発表者名
      林純吾、澤田晋一、栗田公夫、秋吉一成
    • 学会等名
      第58回高分子年次大会
    • 発表場所
      神戸
    • 年月日
      20090500
  • [学会発表] ポリイオンコンプレックスナノゲルの設計2008

    • 著者名/発表者名
      林純吾、澤田晋一、栗田公夫、秋吉一成
    • 学会等名
      第57回高分子討論会
    • 発表場所
      大阪
    • 年月日
      20080900
  • [学会発表] ポリイオンコンプレックスナノゲルの設計2008

    • 著者名/発表者名
      林純吾、澤田晋一、栗田公夫、秋吉一成
    • 学会等名
      日本化学会第89春季年会
    • 発表場所
      船橋
    • 年月日
      20080300
  • [学会発表] 多糖ナノゲルによる新規タンパク質・核酸デリバリーシステム2007

    • 著者名/発表者名
      澤田晋一、菖蒲弘人、長谷川麗、秋吉一成
    • 学会等名
      第23回日本DDS学会
    • 発表場所
      熊本
    • 年月日
      20070600

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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