研究課題
若手研究(B)
有機鋳型法を用いたポーラスカーボン材料の合成に取り組んだ。合成条件の最適化を行い、かつ、細孔構造、細孔径、壁厚を制御する手法を見出した。賦活処理したカーボンが優れたキャパシタンス性能を有することを見出した。カーボン源としてナフタレン環をもつジヒドロキシナフタレンを用いて、得られたカーボンは、高い耐熱性を有することが分かった。また、カーボン源としてベンジルアルコール蒸気を用いる蒸気合成法を開発した。得られた膜は、15nmと極めて薄く、メソ細孔が1層並んだものが得られた。
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