地質情報を基盤とした東南アジア地域の地下と地上をつなぐ空間情報処理システムの構築

2008 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 19710208
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 地域研究
• 研究機関: 京都大学
• 研究代表者: 米澤 剛 京都大学, 生存基盤科学研究ユニット, 研究員 (90402825)
• 研究期間 (年度): 2007 – 2008
• キーワード: ハノイ / 地域研究 / ボーリング / DEM / 建物 / GIS

研究概要

対象地域をベトナムの首都であるハノイに設定し、ハノイの「地下データ(地質ボーリングデータ)」・「地表データ(地形標高データ)」・「地上データ(建物分布データ)」を収集し、地下から地上までをつなぐ空間情報処理システムの構築を目指した。

研究成果

• [雑誌論文] 3D Topographical Analysis in Hanoi, Vietnam (2009)
  • 著者名/発表者名: Go Yonezawa
  • 雑誌名: 東南アジア研究 vol. 46, no. 4(印刷中)
  • 査読あり
• [雑誌論文] Spatiotemporal Mapping for Urban Transfiguration in Hanoi City, Vietnam (2007)
  • 著者名/発表者名: Go Yonezawa, Mamoru Shibayama, Daisuke Yoshida, Venkatesh Raghavan
  • 雑誌名: International Journal of Geoinformatics vol. 3, no. 4 ページ: 27-34
  • 査読あり
• [雑誌論文] GISを用いたベトナム・ハノイの都市形成 (2007)
  • 著者名/発表者名: 米澤剛、柴山守
  • 雑誌名: 日本情報処理学会人文科学とコンピュータシンポジウム論文集『デジタルアーカイブ-デジタルアーカイブと時空間の視点』 vol. 2007, no. 15 ページ: 139-146
  • 査読あり
• [学会発表] Hanoi Urban Transformation in the 19-21 Centuries - Topographic changes and 3-D Modeling- (2008)
  • 著者名/発表者名: Go Yonezawa
  • 学会等名: International Symposium on Geoinformatics for Spatial-Infrastructure Development in Earth and Allied Sciences (GIS-IDEAS) 2008
  • 発表場所: Vietnam
  • 年月日: 2008-12-06
• [学会発表] 3D Topographical Analysis in Hanoi (2008)
  • 著者名/発表者名: Go Yonezawa
  • 学会等名: The 3rd International Conference on Vietnamese Studies
  • 発表場所: Vietnam
  • 年月日: 2008-12-06
• [学会発表] ベトナム・ハノイの都市変容と地形変化 (2008)
  • 著者名/発表者名: 米澤剛、野々垣進、柴山守、ベンカテッシュ ラガワン、升本眞二
  • 学会等名: 第16回日本情報地質学会講演会
  • 発表場所: 札幌
  • 年月日: 2008-06-12
• [学会発表] GISを用いたベトナム・ハノイの都市形成 (2007)
  • 著者名/発表者名: 米澤剛、柴山守
  • 学会等名: 情報処理学会:人文科学とコンピュータシンポジウム
  • 発表場所: 京都
  • 年月日: 2007-12-14
• [図書] アジア遊学113 地域情報学の創出「ハノイの三次元都市モデルの構築に向けて」 (2008)
  • 著者名/発表者名: 柴山守、米澤剛, 他
  • 総ページ数: 168-174
  • 出版者: 勉誠出版