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2007 年度 実績報告書

討議倫理学の応用可能性に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 19720004
研究機関琉球大学

研究代表者

久高 將晃  琉球大学, 法文学部, 准教授 (80398304)

キーワード討議倫理学 / 責任倫理学 / 超越論的語用論
研究概要

討議倫理学の応用可能性に関する研究を進めるために、本年(平成19年)度の研究実施計画に従い、以下のように研究を実施した。
1.先行研究を体系的に整理するために、討議倫理学の誕生(1970年代前半)から責任倫理学としての討議倫理学の確立(1980年代)までの討議倫理学の展開を概観し、その問題点を探った。その成果を「研究ノート 討議倫理学の展開-討議倫理学の誕生から責任倫理学としての討議倫理学まで-」として公刊した。
2.討議倫理学の「応用可能性」を探求するために、「道徳の討議理論」として新たな討議倫理学を提唱しているマルセル・ニケ博士にドイツでインタビューを行った。その成果は平成20年度に論文として学術雑誌へ投稿予定である。
3.批判的社会理論研究へ参加し、討議倫理学に関わる国内の様々な研究者と交流を行った。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2008

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 「研究ノート:討議倫理学の展開-討議倫理学の誕生から責任倫理学としての討議倫理学まで-」2008

    • 著者名/発表者名
      久高将晃
    • 雑誌名

      『人間科学』(琉球大学法文学部人間科学科紀要) 21号

      ページ: 19-41

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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