研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、討議倫理学の道徳原理の「適用問題」を検討することで、討議倫理学の「応用可能性」を考察することにある。この目的のために、討議倫理学の誕生から今日までの展開を、包括的に分析し、批判的に検討した。その結果、「具体的な道徳的問題における討議の現実的不可能性」という問題状況に対して、従来の討議倫理学のアプローチでは答えることができないことが示され、自己内対話としての私的討議に基づいた新たな討議倫理学を構想することで、この問題状況が解決されることを示唆した。
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ドイツ応用倫理学研究(ドイツ応用倫理学研究会) 第2号
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人間科学(琉球大学法文学部人間科学科紀要) 第25号
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フィロソフィア・イワテ(岩手哲学会) 第41号
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人間科学(琉球大学法文学部人間科学科紀要) 第23号
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MORALIA(東北大学倫理学研究会) 第15号
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