研究課題
若手研究(B)
研究期間前半の図像、文献の基礎調査を通じて、C.A.コワペルの絵画作品が同時代の演劇と深い関わりを持つことが明らかになった。後半はこの個別研究に従事した。当該図像について、モリエール、ラ・フォンテーヌ、アプレイウスのテクストの比較を行い特にコワペルがモリエールに文学的着想を得ていること、視覚的伝統における位置づけとしても18世紀前半に特徴的な図像であることを明らかにし、口頭発表および論文として発表した。平成22 年度中に当該作品に関して新知見を含む総合的成果を発表する予定である。
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愛国学園大学人間文化研究紀要 第12号
ページ: 55-67
愛国学園大学人間文化研究紀要 第11号
ページ: 61-77
orcnana報告書「研究発表会・シンポジウム2006/2007」
ページ: 93-109
愛国学園大学人間文化研究紀要 第9号
ページ: 27-32
http://homepage3.nifty.com/kohitujibon/studies.html