研究課題
若手研究(B)
近世後期の画壇を特徴付けるひとつの行為として書画会や展観会が挙げられ、国文学や美術史など多分野から注目されている。本研究では、江戸時代後期から明治初期にかけて、京都や大坂、名古屋や西日本各地で開催された書画会や展観会の事例集成を行い、700件を越える開催例を確認した。それらの事例を分析することによって、従前の言説とは異なり、京都や大坂では御抱絵師と町絵師が同一の書画会に参加し、席上で交わっていたことなどが明らかになった。
すべて 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 2件) 図書 (1件) 備考 (6件)
大阪歴史博物館研究紀要 第8号
ページ: 51-59
岐阜県博物館調査研究報告 第30号
ページ: 1-12
大阪歴史博物館研究紀要 第7号
ページ: 91-96
美術フォーラム21 第17巻
ページ: 4-9