研究課題
若手研究(B)
従来殆ど注目されることの無かった、鎌倉時代西園寺家の歴代当主の和歌活動と政治的活動との連動の様態について、和歌作品の収集、注釈を通して、その実態に迫った。具体的には、西園寺家当主である実氏(さねうじ)の参加した『院御歌合』の注釈作業を通じて、実氏が自身の政治活動に和歌をどのように利用したのか、その実態に迫った他、西園寺家とライバル関係にあった九条基家の和歌について、『弘長百首』を例に考察し、権門歌人の和歌活動と政治活動との相関関係について、立体的な把握を目指した。
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すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (2件)
『尾道大学日本文学論叢』第4号 未定
『尾道大学芸術文化学部紀要』第8号
ページ: 3-19
長崎大学教育学部紀要人文科学』第75号
ページ: 11-27
『表現技術研究』第5号
ページ: 37-59
『国語と国文学』第86巻第2号
ページ: 29-43
『尾道大学芸術文化学部紀要』第7号
ページ: 3-21
『表現技術研究』第4号
ページ: 1-23