研究課題
若手研究(B)
本研究は両世界大戦間のドイツ語圏(ドイツ・オーストリア)における群衆をめぐる言説を、文学、哲学、心理学、社会学などの言説領域を横断する視点から分析することによって、該当時期の群衆論の全体像を解明した。また、この学際的アプローチにもとづく言説史的考察よって、これまでの研究では十分に明らかにされてこなかった群衆論の歴史的パラダイムの形成と展開を明らかにし、文学と同時代の人文社会科学および社会情勢との緊張関係を示すことができた。
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ドイツ文学 (印刷中)
noboy No.30
ページ: 68-73
表現文化 No.2
ページ: 39-70