研究課題
若手研究(B)
18世紀末から19世紀アメリカにおける歴史記述を特徴づけていたのは、第一に広範囲に渡る事物を一挙に捉えるパノラミックな視点だった。さらにこの時期から個々の史料が収集・保存・流通され始め、歴史の証拠データとして用られるようになる。個の典型性/特殊性にまつわる問題が生じたのもこの時代からである。また、絶えずうつろう個に対する関心は変化に対する新たな認識の表れでもあった。変化をいかに記述するかという問題に対し、当時の歴史家たちがまず目を向けたのは地質学的な層のイメージによる歴史観だった。
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高知女子大学紀要文化学部編 60
ページ: 13-24
アメリカ文学評論 22
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高知女子大学文化論叢 12
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アメリカ文学評論 21
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