研究課題
若手研究(B)
同族目的語構文、時間メタアファーを取り上げ、認知文法の観点から、前者の構文にはどのような動詞が現れ、どのような動詞が現れることができないかに焦点を当て議論した。また、同族目的語の統語的特性、つまり、修飾語をとれるか、受け身可能か、目的語をitで指すことが可能かという統語特徴を調べた。具体的には、同族目的語は、主語の発するエネルギー、目的語の状態変化、目的語の対象性の観点から分類されると主張し、これらのパラメータによる同族目的語構文に現れる動詞の認知構造による分類を提示した。
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Cognitive Linguistics Vol.20
ページ: 341-366
KES (Kanazawa English Studies) 26
ページ: 51-70